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2016年01月05日

現代社会や医療がどんなに矛盾にみちているとしても、人は必ず、自分らしく生きる意味や機会を見つけることができると信じています。

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みなさま、こんにちは。

私にとって2016年は、いくつかの節目の年となりました。


30歳の時にリバウンドでサラリーマンをやめることになりました。それから振り返り難い6年間をすごしました。36歳の時にアメリカの医療で回復し、その後、アダルトチルドレンを自覚する旅に出ました。


なので今の人生は、まだ16歳の感じがしています。52歳ですが、。


当初は、アメリカの情報や回復のプロセスを「知っている」ということは、私にとってとても苦しいことでもありました。

「世間」という巧妙なプロパガンダが進行し、テレビ的な説明モデルに構成されている情報下の中では苦しんでいる方に向けて、適切な情報と治療機会をどのようにご案内し、体験をシェアしていくかは、なかなか茨の道と感じてきました。


それは苦しくて、。人間理解を深めるために、自分自身を知るために

プロの心理カウンセラーになるしか苦しみからのがれる道はないと知りました。

くやしくてくやしくて、臨床心理学を学ぶきっかけとなりました。


「・・・私という存在は多くの人々や現象に支えられ,互いに生きる勇気を得るのだと体験してきた。今、起こっていることには意味がある。たとえそれが困難だとしても、個性化のプロセスでしかない。逆境は専門分野へと変容する。自分を知る旅を歩むすべての人々と感謝をわかちあいたい。」



私は苦境の中に、生きることを発見することが出来た幸運な人間の一人であります。


現代社会や医療がどんなに矛盾にみちているとしても、人は必ず、自分らしく生きる意味や機会を見つけることができると信じています。


2016年も、おひとりひとりが、それぞれのプロセスで、回復や治療機会を開くことを支援し続けていきたいと思います。


こころより感謝をこめて。



明石郁生













posted by AA-J at 15:25| 「続・1%の奇跡」