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2010年03月30日

アトピー医療に正面からむきあった奮闘記

昨年の2009年9月で,自分の治療後10年となりました。

1993年の3月ごろにリバウンドに突入しました。6年間死のふちを彷徨いました。1999年の9月にマセソン先生にはじめて治療を受けました。そして,自分のアトピーを完治させて,アトピーアソシエイションジャパンを立ちあげて10年です。

アトピーが治るとともに,生まれてはじめて「自己」に気がつかされました。仕事を変えて,住むところを変えました。

活動を続ける中,患者さんに同情して苦しくてたまらない日々がありました。それは何かを知ることしか,解放される道はないと,臨床心理学の門を叩いたのが2006年9月でした。

ポートランドのドクターに命を救われ,サンフランシスコでセラピストとしての学びをおえて,2009年9月に東京で大学院を卒業しました。個人的にも職業的にもアメリカの医療に縁がありますね私は。

1999年から2009年まで10年間,マセソン先生のアトピー医療に携わった奮闘記を書いて行きたいとおもいます。

読んで頂いているみなさんの知恵と知識,情報に助けていただきたいのです。ツイッターをされている方ともコラボしていければと思います。
日本のアトピー医療がどんなに矛盾していようとも,ただ黒船を待つより,治療後の患者さんとともに,患者の会の活動は,日本のアトピー医療の説明モデルと,患者さんの切実なニーズの大きなおおきな「ずれ」をにじみだして,双方に実りのある機会を開いていくことができると信じています。


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