pop2.jpg

2010年05月23日

アトピー教育講座の内容を編集しています。

当初,私はアトピー患者さんを持つ皮膚科医,ナースの方や,アトピー患者さんをクライエントに持つカウンセラーのみなさんに,“日本型アトピー”の現状と患者側のニーズをお伝えするようなことを考えていました。しかしながら,現実的には,医療従事者の方が講座に参加されると言うのは考えにくいですね。

主催者からもご意見をいただいて,まずアトピーに苦しむ本人,ご家族を対象にして,アトピーへのナラティヴ・アプローチをご紹介することにしようと思っています。

いずれにしても,日本では“ふた”をされているアトピー患者さんのあり様,現状の研究成果を発表し,全く新しい治療機会の提案をします。
機材の対応が許せば,先月撮影されたドクターマセソン氏とドクターベイカー氏のインタビュービデオも一部ご紹介しようとおもっています。そして,みなさんとよいディスカッションができれば嬉しいです。

臨床心理学だけでなく,ソーシャルワーク,社会学などの観点からも興味深いテーマになるとおもいます。

新聞,雑誌等ジャーナリストの方にもご参加をおすすめします。
よろしくお願いいたします。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/38458850
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック