私は渡米治療に至るまでに、日本での西洋医学、東洋医学やありとあらゆる民間療法を試しましたが、アトピーは良くなりませんでした。それどころか脱ステロイドによってか劇悪化し、去年の今頃は炎症大爆発で食事も取れず、体重も激減して瀕死状態でした。
身体的苦痛と、治す術がないという絶望感から死ぬという言葉が何度も頭をよぎりましたし、自殺しなくてもこのまま体が弱って死んでしまうのでは、とも感じていました。
今年は去年とは比べ物にならないほどよい状態です。かゆみも痛みもなく、夜眠れて、朝起きて食事もできて、体重も元に戻り、見た目にはアトピーと分からないほど回復しています。
そして、日々のケアとアレルギー治療の継続により近い将来完治状態に至るという希望があります。
もし渡米治療に辿りついていなかったら、
この時期はまた劇悪化して、発狂しそうな苦しみを味わっていただろうと思うと、今の状態は奇跡としか言いようがありません。
本当は奇跡ではなくアメリカの医学による回復ですが、
日本での情報の少なさ、アトピービジネスが蔓延して
明確な治療法のない現状を考えると、奇跡と呼んでも過言ではない気がします。
今はしみじみ救われたのだなぁと感じますし、ドクターや明石さん、渡米中御世話になった方々、両親には改めて一生感謝です。
このHPに辿りつくまで、本当に長い時間がかかりました。
アトピーについての情報が氾濫する中、帰国後の患者さんが書かれている「アトピー主婦のつらつら日記」というブログをきっかけにAAJ、渡米治療に辿りついたことは、人生で最も幸運な出来事でした。このブログを書いてくださっている方にも一生感謝です。
少しでも多くの方がこの治療法を知り、アトピーの苦しみから解放されますように。

2010年08月06日
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