

第17回 開催要項
日時:2016年6月26日(土):10時〜12時30分
:ランチタイム〜14時 グループシェア ***延期です。
*治療後の方、シェアボランティア参加、無料です。お申込みは必要ありません、私にメールをいただけると助かります!
会場:横浜 アメリカ山 ガーデン アカデミー 学習室
神奈川県横浜市中区元町1-11-3 アメリカ山公園 元町・中華街駅 6番出口 駅舎3F
費用:8640円
内容: 9時45分:開場・受付
10時〜
・日本型アトピーとは?
・アトピー患者と家族の苦闘
・アメリカの高度なアトピー治療とは?
・アレルギー免疫療法とは?
・原因別セルフケア
12時30分 終了
**ランチタイム〜14時 グループシェア
**アメリカ、マセソン先生の治療を終えた方は、シェアボランティアとして無料でご参加していただけます。情報交換やセルフケアの復習などの時間につかっていただけますと幸いです。
※プログラムは当日の状況などにより若干変更になる場合もございます。
*最新アトピーカウンセリング・ワークショップ は、アメリカのマセソン医師指導の元、最新アトピー治療についての臨床共同研究及びシェアの場としております。民間療法等や商品の勧誘などのアトピービジネスと一線を画しております。また特定の宗教等の関連も一切ございません。
私たちは患者さんらが自ら高度な医学的治療を選択し、参加して回復していくプロセスを尊重し信じています。
また、克服することを通じて得た体験を互いにシェアしあうことはとても大切だと思っています。このプロセスによるつながりは、いま、さまざまな困難を抱えておられる人々に希望を与えるものと信じています。日本においてアトピー医療がどんなに矛盾に満ちているとしても、患者さん、ご家族は自分らしく生きる意味を見いだせると私は信じています。必要である方に渾身の情報が伝わることを祈ります。
アトピーに困難を感じているご本人、ご家族のみなさんのご参加をお待ちしております。
ドクターマセソンの「徹底したスキンケア」のご提供、患者さんをお持ちのご家族、援助職のみなさんにも、可能で安全なスキンケアを提示したいと思っております。
私の体験情報をお伝えできること、支えてくださっているみなさまに感謝します。
お会いできる機会を楽しみにしています。 今回ご参加できないが興味がある方は、こちらの無料ニュースレターにご登録をお願いしたします!随時、ご案内をさせていただきます。ドクターマセソン最新アトピー治療・共同臨床研究会 ニュースレターの購読申し込みワークショップ内容についてなどはAA-Jにお問い合わせください。
メールフォームからのお問い合わせアトピーアソシエイションジャパン
お電話でのお問い合わせ:0467−82−8277
電話受付時間 火曜日〜土曜日9:30〜18:00(カウンセリング中は留守電になっています。)
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第7回でのドクターとのライブスカイプセッション

第1回 アトピー・ワークショップを開催しての感じたこと
自分が完治して12年、この活動をはじめて10年余り、アトピーアソシエイションジャパン活動を通して、アトピー患者さんとご家族の苦闘に向い合ってきました。
2011年はじめに、朝日新聞、読売新聞にアトピーの記事が連続で掲載され、11月にはNHKスペシャルで放映されました。内容は、参加者のみなさんも私もからだと人生体験そのもので知っていて怒りを隠すことはできませんでした。
現状の医療の説明モデルを糾弾しても何もはじまらないことを体験してきました。だいいち、当の患者さんたちには一ミリも有益にはならない、つらくなるだけだ。
一方、藁をもすがる患者さんを翻弄するアトピービジネスは、あいも変わらずネット上に溢れていることを知っています。
「この軟膏で様子を見て・・・」とその場をやり過ごすことで、先送りして、その後の難治化を構成していくと考えざるを得ない標準的医療そのものがアトピービジネスといえないのだろうかと、患者のナラティブ(ニーズの物語り)を12年聞いてきておもうのです。
いま、この情報を必要な患者さんらの選択肢の一つになればと、続けます。私は、医療者、心理臨床家、他の専門職のみなさん、患者さん、ご家族ら、私を知っているみなさん、これから出会うみなさんの助けが必要です。
参加者すべてのシェアを、医療者に聞かせたいと思った。医療者の説明モデルでは、今日のすべてのシェアは存在しないことになっている。今日の切実で勇気あるシェアは、すべて参加者のつくり話なのだろうか?
参加者から語られるアトピー症状と人生体験は壮絶で、多くの人生困難をともなっています。このような事実が、どうして今も続いているのだろうと思うと、時に、私は強い怒りと無力感に襲われると同時に、アトピーケアに携わる活動を続けることの困難に押しつぶされそうになります。でも、いつも私は参加者(患者さん、クライアントさん)に“力”をもらいます。医療の説明モデルと患者さんのナラティブ(ニーズ)には、深くて大きな溝がありますが、このナラティブがいままでとは全く異なる物語を創る機会を開くと私は信じています。
参加していただいたみなさんに心から感謝します。
参加者の声:
・これまでとは全くことなるスキンケアを知り驚きました。
・自分の体験に照らしあわせて思い当たることばかりで驚きました。
・もし、最新アトピー治療が広まったら、風当たりが強くなるのではと思いますが、簡単な道のりではないと思いますが、1日も早く実現してほしいです
・思ったより実現に動いていて、かなり期待しています。
・帰りはなんだか希望が持てて、気持ちが楽になりましたスタッフから:
患者さん、家族同士で横のシェアリングができる時間があればなお良いのではと感じました。明石さんの説明に対して、医師としての側面から、答えていただく形は、説明もわかりやすくとても良かったと思います。
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このような方へのグループカウンセリング・ワークショップです。長い間病院にいっているのに治らない「この軟膏で様子を見てと10年たった」。インターネット上にいろんな情報があって混乱している。リバウンドを繰り返している。ステロイドが怖くて使えない。あらゆる民間療法を試したが改善しない。何も信じることができない。アトピーがひどくて就職できなかった。毎日の生活、仕事にひどく困難を感じている。アトピーのことを誰にもはなせず孤独だ。家族のアトピーがひどいが何をしてあげたらいいのかわからない。
読売新聞でも朝日新聞でも「標準治療」をしていれば問題ないと書いてる。
NHKスペシャルでは医師が「ステロイド軟膏の塗り方」だと言っていたが、これまで何年もぬり続けていて効かなくなった。やめると壮絶なリバウンドが起こった。何を信じていいのかわからない。自分が悪いのだろうか?
問題なのは医療側の治療方針と患者側のニーズの間にずれがあることであり、患者は自分を責める必要はないのです。
質疑応答を中心に、日本のこれまでの概念とは全く異なる新しい視点で治療機会を開きます。
アトピーアソシエイションジャパン 2015
上記のメ-ルアドレスにご連絡お願いいたします。
2ヶ月に1度程度行なって行きたいと考えて準備をしておりますが、参加人数が未確定でして、
まだ次回の具体的な日程はきまっておりません。
ご了承いただけると助かります。
必要な方に適切な情報をお伝えしていきたい
と考えておりますがアトピー関連の広報の
難しさに直面もしております。
ご都合調整可能でしたら、28日の
ご参加をご提案したいと思います。
ご不明な点はご連絡をいただけると助かります。
よろしくおねがいします。
明石
師走のお忙しい中ご参加いただいてありがとうございました。また、貴重なシェアをきかせていただいてありがとうございました。勇気にあふれ、希望のわくすばらしいシェアリングになったのではと感じています。
アトピー体験はあなたが大切にされるべき、重要なサインとかんがえるところからはじめること。
スキンケア、セルフケアを科学的に、そして、センシティブで感受性豊かなあなたの才能をたいせつにすること。どんなにいま、おつらい状況でも、それはあなたのせいではないこと。
などお伝えできていれば幸いに思います。
2012年は5回開催させていただきました。参加していただいた方ほんとうにありがとうございました。前例のない取り組みで、開催自体、手作りで試行錯誤のくりかえしでしたが、参加していただいた方からのフィードバックに助けられて続けることができました。心から御礼を申し上げます。
2013年は#6回目を3月か4月に予定しております。また夏ごろには、これまで参加いただいた方、AA-J治療後の方、医療関係者さんなどで懇親会を計画しております。こちらにはライブスカイプでマセソン先生にも参加してもらおうと思っています。
2012年、私自身がいちばんいやされたように思います。
2013年もよろしくお願いいたします。感謝をこめて!
正に「地獄から天国」への、ジェットコースターな一年でした。この治療法に出合えて、勇気を出して決断して本当に良かったです。明石さんを初め道筋を作って下さった治療の先輩方、マセソン先生、ベーカー先生、高沢さん親子、ケアホームのお二人、1ヶ月共に暮らした3人の治療仲間達、私を信じて資金を出してくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。
諦めかけていた人生を、元気いっぱいで再スタートしました。来年はこのご恩を少しずつでも返して行けたらと思います。
私のように、敏感肌、アレルギー体質、バクテリアで悪化していたタイプなら、それらの悪化原因を絶つのは100%でなくともかなりの部分で可能ですから、きっと楽になれます。
来年もお世話になることがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。
そのうち富士山の見えるそちらにお伺いして、ランチでもご一緒できたら幸いです。
ほんとうによく頑張られたとおもいます。すこしばかり経緯を目撃させていただいて
とても勇気が湧き、癒されています。
私自身は99年に治療を受けましたが、マセソン先生を知ってから半年以上悩みました。そして最終的には、当時の女性社員さんが、そんなうじうじしている私を見て、えいや〜と申し込みファックスをしちゃいました。
なので、私はいま、こうしてみなさんに体験や情報をお伝えする立場をやらせていただいておりますが、実は自分の治療を決断できていなかったのです!
いまだから思い起こすことができますが、それほど、つらい日々を過ごしていたのだと思います。ステロイドが怖かったし、誰も教えてくれる人がいなかったし、海の向こうのことを信用することはできませんでした。
時々、患者さん、ご家族にお会いしていてとてもとても苦しくなることがあります。過去の自分を見ているように感じるからですね。これは私の問題です。
アトピーに関わる活動に携わることはさまざまな誤解も多く、前例がない分、出る杭は打たれることを体験しています。ときどきメゲそうになりますが、
ご縁のある患者さんが、いろいろな困難、トリガー、変化へ直面しながらある姿にお会いできると、こころのそこから勇気がわきます。
一方、99年以降、アトピー患者さんをとりまく状況はあまりかわっていないように思うととても悲しくもあります。
この活動をなんとか続けていくこと、そして日本でできることの仲間を増やしていくこと
を来年もしていこうと思います。
感謝です。
ありがとうございます。
明石様
先日はありがとうございました。
人前でしゃべるのがもともと苦手な上に、あんな人前でしゃべることがアトピー悪化してからなかったですし、かなり緊張しました。自分でも何しゃべっているのか分からなくなったり、質問されたことにちゃんと答えられていなかったこと反省しています。初めて来た方に分かりやすいように話すって難しいですね。明石さんの大変さ分かりましたよ!!
自分が体験してきたことが、同じ悩み、苦痛を持っている方たちに、少しでも楽になる方法を知ってもらう助けになればいいと思い参加しました。一番の動機はそれでしたが、アメリカの治療を経験してだいぶ身体が楽になってきましたが、明石さんの、アトピー患者はPTSDを抱えていることがある、という研究に自分の心も予想以上に弱っていたことに気付けたこと、そして弱っている部分を克服するためには、表出していかなければならないのだと思えたので、自分のためにもWS参加を決意しました。
全身紫色の腫れあがった皮膚になり、皮と浸出液と血、膿をどれだけ出し、包帯を巻いた寝たきりの過去、民間療法にどれだけお金を使ってきたかを思い出すと、体がすくんで涙が止まらなくなり、色々な感情が溢れてきます。今も多くの方がこんな惨状の只中にいると思うと、日本式標準治療に固執し続ける医療界の現状に憤りを感じます。
脱ステをして10年以上経過して、ステロイド皮膚症は克服できましたが、アトピーだけがやはり何をしても治らず、ステロイドを使うしかないのだろうか?でも使ったらまたステロイドが効かなくなったら元に戻ってしまうという考えが渦巻いていたので、アメリカの治療も更に強い注射、内服を使う治療法に恐怖と疑念を持っていました。
脱ステの限界を感じていた中、講演会に参加した時に、ステロイドの使い方、理由を聞いて少し納得でき、
「私たちがやっていることは民間療法でも、宗教でもない。科学です。科学には科学で治すのです。」
という明石さんの言葉が、アメリカで治療を受けよう決心した瞬間でした。
アメリカに行かなければ、未だどれだけ身体、精神、時間をすり減らしていただろうと思うとゾッとします。アメリカの先生方や関係者、明石さん、治療経験者の方たちにお会いできたこと、とても感謝しています。
初めてワークショップに参加する方に、いきなりアメリカに行けということは言いません。
参加してアメリカで指導される基本的なスキンケア、生活方法など知っていただいて、
自分の生活に取り入れてみて、どう変化するのかを試していただければと思います。
それだけで試してみて、自分が納得できる状態になればそれだけでもいいのです。
人によってアトピーの程度やアレルギー、生活環境が違うのですぐに結果が出ないこともありますが、
指1本でも、身体の一部だけでも綺麗な皮膚に変わってくることだけでも、どれだけ救いになるか。
しなくても良いような苦労や苦痛がなくなり、気後れせず明るい太陽の下を歩ける人たちが増えることを願っています。そして、AAJはそんな素敵な活動をしてくれていると思います。
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勇気の湧くお手紙ありがとうございました。こころから
感謝します。
これからもご自身のケアのために交流、参加などを
ご無理の無い範囲でご活用くださいね!
明石
先日、アトピーの慢性化の原因を発見とニュースになって
いましたね。記事を読む限りでは、それでも対処療法という
感じがしましたが・・・なぜはるかに効率がいいのに他国での
成功事例を取り入れないのか不思議でなりません。
一つ情報として、先日なんとかアレルギー免疫治療を受けられないかと思い、○○医科大学のアレルギー科がやっているというようなことが
ホームページに書いてあったので電話してみたところ、とにかく
一度きてくださいとのことで行ってみたのですが、ダニのエキスを
アメリカから輸入してやっているとのことで、あくまでダニのみしか
治療を受けられないとのことです。それじゃ意味ないじゃん???って
感じでした。
皮膚テストはできるのですか?ときくと、十数種類はできるとのこと。
では、そのテストで反応のあったアレルゲンに対しての治療は無いと
いうことですか?と聞くと、無いとのこと。一つ一つ治験して行って
臨床試験を経て認可を受けないといけないと説明されました。
理屈はわからくもないのですが、?の多い会話となりました。
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感謝です。明石
6名の参加者、3名の治療後のシェアボランティア、医療者、心理臨床と心のこもったグループセッションになりました。標準的な治療との対立構造ではなく、患者さんのナラティブに耳を傾けた、アメリカ医療、心理臨床との統合は、個々に適切な必要としている患者さんらに新たな治療機会を開くと確信しています。日本中の多くの方、ご家族にこれらのナラティブを届けたいと願っています。感謝をこめて。次回から、アカデミックな部分と治療内容の説明部分を分けて日時を設定しようと考えております。よろしくお願い致します。