
ドクターとのライブスカイプ(google+にて実験してみようと思います。同時刻にコネクトしてもらえればPCにてドクターとのライブ中継をみることができるかもしれません。が、現在限定調整中です。今後は、google+でのグループカウンセリング中継を検討していきます。)
を準備してきたのですが、3月15日土曜日の参加のご予約が少なくて困っております。
ご参加者さんより、治療後のシェアの方が多いという状況です。(^^ゞ 私は、どんなに参加者がすくなくとも、実施していきたいことには変わりないのですが、諸事情もろもろなど、継続のキキを感じております。
本ワークショップが有益と思われる方のご参加をぜひお待ちしております。また、有益と思われる方をご存じの方はぜひ、この情報のパスをお願いできればこころより嬉しく思います。
3月は、卒業式、入社式など忙しい方が多く、また4月からの消費税増税など暮らしぶりの変化への対応で、皆対応に追われているのではないかと予想しております。
たぶん、過去データから紐解くと、
>この時期になると毎年雑誌等特集が組まれますので、今回は、2月15日発売号の「週刊ダイヤモンド」〜アレルギー花粉症の>ウソ、ホント
>http://dw.diamond.ne.jp/category/special/2014-02-15
のような記事掲載がやはりいちばん大きな影響ではないかと思われます。
3年前のNHKでの特集が放映になった以降も同じようなことがおこりました。
それらの主旨は、いつものごとく「アトピーに苦しんでいるのはしっかりと医療を受けていない患者側のせいである。医師の指示通りつかっていればリバウンドはない。」と、患者の実情である、苦しみの(原因を特定せず、軟膏をぬりつづけるもの)要因に向き合うことなく、標準治療に焦点をもどすものです。
もちろん、患者さんらご本人は、「医者の指示通り何十年もやってきたのだ。その上で、苦しいから困っているのだ」という悲痛な声は私たちのところにしっかり届いております。
しかしながら、患者さんらをサポートしてるご家族らの心中には、「このようなメデイア記事があるのだから、あなたも意地をはらないでもう一度、病院にきちんといきなさい」というものになります。患者さん本人は、これ以上迷惑をかけたくないという気持ちが強いので葛藤が起こります。(非科学的な療法、いわゆるアトピービジネスなどは論外です)
そうして、原因がいくつも重なっていて、個別性の強い、日本型のアトピーの長期難治化にかんして、オルタナティブなセカンドオピニオンとしての私たちの活動であるアメリカの高度な医療への、関心、検討などに躊躇されるのもとうぜんとおもいます。
本日のスカイプのミーティングにて、イギリスの雑誌に「アトピー性皮膚炎へのブリーチバスの有効性」(ただし、自己流ではなく専門医師の指示をうけること)が書かれていたと言うエピソードを聞くことができました。
ドクターマセソンは、7年ほど前からアトピー患者さんへの医療指示としてブリーチバスを支持してこられました。バクテリア感染からアトピー患者を守ること、痒みをコントロールすることを私たちに教えて下さいました。
「患者さんへの臨床が先に進むのだ。その後に様々なスタディを経て、論文等に掲載される」と話されていました。
グループカウンセリング、ワークショップは、アメリカ治療の宣伝の場所ではありません。
日本で、長い間つらい思いをされている患者さん、ご家族が最新のアトピー治療の機序に触れていただき、オルタナティブな選択肢のひとつとして検討されるよう内容を設計しております。
本ワークショップが有益と思われる方のご参加をぜひお待ちしております。
また、有益と思われる方をご存じの方はぜひ、この情報のパスをお願いできればこころより嬉しく思います。
AA-J 明石郁生
*3月15日は日本の医師の参加はありません。