
「アメリカのアトピー治療ガイドブック」資料一式を無料で配布しています。
随時配布資料を最新のものに編集しています。2013.5
このサイトをご覧いただきありがとうございます。私は1999年にマセソン博士の治療を受けて、アトピーを治しました。
あれほど苦しかった10年間のことも、治ってしまえば、かゆさも、熱さも、全身の不定愁訴感もいまでは忘れている自分におどろきます。 インターネット上では、不透明な治療情報やステロイドという言葉への情報不足で混乱しているし、非科学的ななにやらを販売するサイトも増えて、ただただ治したい患者さんにとっては希望をなくすようなサイトがおおく、時々私も言葉にならない憤りを感じます。
皮膚科に通い続けて、強すぎて根本的に何も改善されないけれど塗らなければ、酷い状態になる塗り薬をもらい続けて、何軒も病院を変えて、大学病院に入院して、仕事をすることが困難になり、生活もままならない状態になる過去の私のような日本の患者さんが、病院やその他治療に不信感を持ち、 かたくなな気持ちになるのが痛いほど私にはわかります。
過去の私のような患者さんに届くようにホームページを更新していますが、口コミでホームページに触れることができない方からもたくさんお問い合わせを頂きます。その方を中心に私が、出身大学ゼミに書いた原稿をプリントアウトし小冊子化したものを無料で配布しようと考えました。内容は私のアトピーの経歴と治療を受けるまでの事や仕事の事を書いています。
私の過去のような患者さんがすこしでも早く仕事や自分らしさを取り戻せるように祈ります。また、インターネットに機会がない人で私の経験が役に立つ人がお近くにおりましたらコピーをして差し上げてください。

◆「アメリカのアトピー治療 ガイドブック」 A4 14P
1, Dr.Matheson アトピー治療とは?
2, 患者の会でアトピーを発症させない=完治まで学ぶこと
3, アトピー治療費用、アレルギー治療費用、 治療費以外の経費について
4,アメリカ滞在、ケアーホームについて
5 ,民間保険、行政の保険をどのように活用するか
6, 4〜5週間の治療とははどのようなものですか?
7 , 帰国後、日本でどのようにセルフケアをするのか、もし日本で症状がでたらどのように対処するのですか?
8 , 治療予約同意書、治療スケジュールアポイントメントシート(サンプル)、アメリカ入国メモ
◆「元重症患者のレポート自習編」
Q:かゆくてつらく仕事や家事に集中できない、炎症が酷くて半袖やスカートがはけない、、、。お医者さんにいっても、これといって治療はなく塗り薬や抗アレルギー薬をもらうだけ、もう何年もこんな状態。知り合いに聞いたり、インターネットで調べた民間療法などは、だいたいやってみたけど効果はその時だけ、お金ばっかりかかってしまいます。このままだと将来が不安です。
(32歳 主婦 東京都在住)
Q:かゆみや炎症はどうして起こるのですか?
・アトピーの治療とアレルギーの治療は別
・エア(空気中にある)アレルギー
・接触性アレルギーの対処の違い
Q:どのように対処すればいいのですか?
・バクテリアへの対処
・アレルギーへの対処
Q:毎日の生活で気をつける工夫はありますか?
・お風呂
・たばこ
・外出先でのケア
■ドクターマセソン来日講演資料 2008年版、2009年版
Dear Dr.Matheson.
マセソン先生ようこそ東京へいらっしゃいました。そして,日本人アトピー患者を治療していただいてありがとうございます。
心から感謝をしております。今日はドクターの貴重なお時間をいただいて私たち日本人の持っているアトピーの関する質問をさせていただきたいとおもいます。ご存知のように日本ではこのような試みは前例がありません。日本ではアトピーは「治らない」とされているようです。
さて,私,明石郁生は1999年10月にドクターの治療を受けました。覚えていますか?ドクターはバクテリアの感染を治療し,全身の皮膚の掻き傷を治し,様々な感染症を退治し,ヘルペスをコントロールし,空気のアレルギーの治療をし,接触性アレルギーを学び,セルフケアを学びました。そして,現在にいたります。早いもので8年たちました。今の私を「発症させない=完治」と呼んでいいですね?
あの時ドクターは私に言いました。「君のせいではない」。
「アトピーやアレルギーは体から取り除くことはできないが,健康な皮膚を維持することは可能であるし,発症をさせないことを続けることを完治と呼ぶのだ」と言われたとき,私は生きる意味を見出すきっかけとなりました。私は現在,ドクターの治療を希望される方のために勉強会やカウンセリングをしています。私が8年前ドクターから学んだように「アトピー」を完治させるには,適切な治療と同時に自分自身のトリガーをについて学ぶこと,セルフケアについて学ぶことがとてもとても重要だと体験してきたからです。
今日私はそのカウンセリング中に多い日本人患者からの質問を中心にインタビューをしていこうとおもいます。日本の患者の中には生活と仕事に著しく支障をきたしている方が大勢居ることを私は誰よりも知っています。なかには症状が長期に渡っているため心理的に問題を抱えていて継続的なセラピーが必要な方もしばしばおります。彼ら彼女らに医学的,科学的方向性を示唆できるよう私は活動を続けて行きたいと考えています。この貴重な時間を通して患者さんやそのご家族,セルフケア中の元患者さん,そして適切な治療を必要としているたくさんの日本人患者のために有益な情報になればと願っています。
Ikuo akashi October 2007
前説: 〜2007年 日本人患者の特徴:
The characteristics of Japanese Atopic Patients: 2007
■chapter1:アトピーの原因 炎症を起こすトリガー:Flare or Trigger factors.
Q1:バクテリアやヘルペスの感染がどのようにアトピー(かゆみや炎症を)引き起こすのですか?
How do bacteria actually cause itchines and flares?
Q2:アトピーの因子を持っている人は,どのような皮膚の特徴を持っているのでしょうか?それは遺伝でしょうか?
What kind of skin does a person with Atopic Dermatitis have? Is this just a characteristic
(such as people with dry skin) or all genetic?
Q3:空気のアレルギーについて 及びラッシュの概念を簡単におしえてください。
Regarding airborne allergies. Basic explanation of the rush immuno therapy
Q4:接触性アレルギー、食べ物アレルギーについて
Contact allergies and food allergies.
■chapter2: 現在の治療方法Current Treatment and Strategies
・患者さんとご家族のアトピー歴
・患者さんそれぞれの状態
・トリガーを探し、反応を減らし、避ける。
・入浴、モイスチャアライザー、やスキンケアの
知識を得る。
・適切なお薬
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:感染した場合に抗生物質か抗ウイルス剤
:抗ヒスタミン剤
:炎症を制御するお薬
・ステロイド注射(筋肉)、飲み薬とコルチコステロイド
:抗生物質
・スタッフ(ブドウ球菌)の感染
・飲む抗生物質
・塗る抗生物質
スタッフ(ブドウ球菌)以外の感染
:抗ウイルス剤
ヘルペス
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■chapter3:帰国後のセルフケア
Q5:新しいスキンケア及び感染を防ぐ(バクテリア、ヘルペス)プラスティベース、お風呂、お薬について Protecting from infection (bacterial and viral)
Q6:アレルギーラッシュの継続と調整 Allergy Injections
Q7:治療が進むにつれて,以前には感じなかったトリガーを感じることもあるようですが,それはどのような理由が考えられますか?
Some patients experience new triggers after the treatment in the US. How does this occur?
Q8:米国での集中治療後、日本に帰国後、何度か「ショートバースト」しなければいけない理由は?
Why is it that some patients go through a cycle of deltasone after the treatment in the US?
*一部画像を割愛しております。
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アトピーアソシエイション ジャパン代表 明石郁生
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*この小冊子、資料の内容は私の体験記とマセソン博士に学んだことにより構成されています。医療行為ではありません。 治療に際してはご自身の判断でお願いいたします。
私共の体験情報が、いま必要な方に届きますように願い、この活動を続けております。
そして、この情報をご無理のない範囲でご活用いただけますと幸いです。